Contrast SCAは、コーディングからテスト、本番稼動までのソフトウェア開発ライフサイクル全体において、サードパーティのコンポーネントによる真の脅威を特定し、ソフトウェアサプライチェーンを保護。
エンド・ツー・エンドのソフトウェアサプライチェーンを可視化
オープンソース、業務用、プロプライエタリのコード等、ソフトウェアサプライチェーンに埋め込まれたセキュリティギャップを把握し、開発環境から本番環境まで可視化。
開発者の使いやすさ
開発者のCI/CDプロセスにセキュアコーディングを組み込むことで、ビルドやテストのワークフローにおいて、シフトレフトを支援。
テストサイロが不要
開発ライフサイクルの各段階で、カスタムコードとサードパーティのコードの両方を含むアプリケーション全体をテストします。それにより、どのライブラリがアプリケーションによって呼び出されているかを指摘し、修正することが可能。
Contrastセキュアコードプラットフォームを使用し、我々が作ったソフトウェアに、Log4jへのゼロデイ攻撃に対する脆弱性があるかを、ライブラリメニューを見るだけですぐに判断する事が出来ました! 驚くべき速さです!
CISO サンドル・インツェ
Log4jに対応するContrast SCA
Contrast SCA は、アプリケーションが脆弱なバージョンの log4j を使用していることを検出していました。また、弊社のランタイムコンテキストは、CVEが悪用される可能性のある特定のクラスJMSAppenderを使用しているアプリケーションを識別することが出来ます。
ソフトウェアの可観測性
ソフトウェアライフサイクル全体にサードパーティソフトウェアのテストを組み込み
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Contrastアプリケーションセキュリティプラットフォーム上の共通サービスとして、Contrast SCAは追加のツールを導入することなくサードパーティソフトウェアを測定可能
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カスタムコードとサードパーティのコードを同時に評価することで、誤った調査結果を回避
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脆弱性のあるサードパーティのライブラリテストをネイティブCI/CDおよびランタイムテストに組み込み
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クラウドネイティブアプリケーション内のライブラリリスクを監視し、本番環境における脆弱性のあるライブラリへの攻撃を防御
ランタイムライブラリの使用方法
どのライブラリが使われているかによって、最も緊急性の高いリスクを優先順位付け
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アプリケーション内のライブラリの使用状況とその頻度を、特定のクラス、ファイル、モジュールに至るまで明確化
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実行時に実際に呼び出されるライブラリに基づき、修正ワークフローを優先順位付け
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最も関連性の高いサードパーティソフトウェアのリスクに焦点を当て、脆弱性のあるライブラリを迅速に修正可能
依存関係のリスク管理
依存関係のリスクを考慮し、セキュリティ対応の負担を軽減
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Contrast CLIをネイティブのCI/CDプロセスに統合して、依存関係ツリーを生成し、潜在的なリスクを表示
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依存関係かく乱(Dependency Confusion)の可能性を特定し、ソフトウェアサプライチェーンリスクを明示
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アプリケーションにおける依存関係をコンテキスト化し、修正を効率化
リアルタイムのインベントリとガバナンス
サードパーティソフトウェアのインベントリを把握し、拡張性のある制御を実現
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ライブラリのバージョン管理、脆弱性、ライセンス、環境データを、標準化されたソフトウェア部品表(SBOM)として出力
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デプロイされたライブラリの新たな脆弱性に対する自動アラートにより、起こり得る脅威への迅速な対応が可能
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サードパーティのセキュリティとライセンスの為のポリシーコントロールを導入し、ネイティブパイプラインで実施
セキュアコーディングを実現する為のリソース
Contrast SCA: 製品資料
オープンソースのセキュリティソフトウェアとコンプライアンスを自動化
Contrast SCAをネイティブワークフローに組み込むことで、開発者がセキュリテの安全性を保ちつつ、サードパーティライブラリを活用する方法を紹介。
レポート: 2021年オープンソースセキュリティの現状
2021年版オープンソースセキュリティの現状に関するレポートは、Contrast SCAとContrast Assessを導入している実際のアプリケーションからのテレメトリを使用し、ライブラリの使用状況、脆弱性、ベストプラクティスの主な傾向を調査結果として報告。